自己紹介


Portrait of myself in front of my bookshelf 詞の錬金術師、言葉の職人、文章実験助手、 句の庭師、 鋭い眼の読者、 知識の使者 – つまり、翻訳者です。
私の仕事、そして人生の大部分は、「多言語での生活」と「世界を理解したいという願望」と言う2つの柱に基づいています 。こういう基礎で、言語的、文化的、知識的背景の異なる人々を相互理解させるという趣旨が、ほとんど自然のように発生した。これまでのところ、この趣旨で私は以下の次を通り過ぎてきた:

  • 学歴: 文化横断的コミュニケーション、日本学とスラヴ学のBA、翻訳学のMA
  • 留学や外国での勤務:ベトナム、フランス、ドイツ、ルクセンブルク、日本とスロバキア
  • 職業経験:語学教育、航空宇宙飛行産業でのPRとコミュニケーション、科学コミュニケーション、文化研究所、欧州連合の機構、研究基金
  • 継続教育:航空宇宙飛行、日本ポップカルチャーの翻訳、MTPE/ポストエディット
オーストリア翻訳者・通訳者協会UNIVERSITAS Austriaの会員でもある。

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サービス

英語、フランス語、スロバキア語、日本語 > ドイツ語

翻訳

校正・修正

ポストエディット

文章制作

取り扱い分野:
  • 科学および技術:出版物、レポート、技術文書、事例調査、解説書、仕様書 科学コミュニケーションなど
  • マーケティングおよびコミュニケーション:B2B & B2C、ウエブサイト、冊子、商品目録、プレゼンテーション、新聞発表、ブログの投稿、SNSの投稿など
  • 飲食業および観光:マーケティング資料、メニュー、ウエブサイト、冊子など
  • 文学:フィクション&ノンフィクション分野、コミックス&漫画、報道、青少年文学など

❯ 各サービスの説明:

  • 翻訳:翻訳元言語から目標言語へテキストを転送すること(例えば、日本語からドイツ語に)で、ローカリゼーションやトランスクリエーションといったより「自由な」形態も含まれる。
  • 校正:文章をチェックし、言語レベルでの誤りを校正すること。主に文法、スペル、句読点、表現などが含まれる。
  • 修正:技巧よりも内容に焦点を当てながら文章を確認すると言うこと。文法やスペルだけでなく、文体や用語の一貫性、流れ、首尾一貫性、理解しやすさ、論旨の簡潔さなど、実体の言語的・文体的な校閲。
  • MTPE/ポストエディット:ドイツ語訳文を、お客様の基準に従って原文と照合すること。機械翻訳を考えている場合、その使用がデータ保護に関する問題を提起し、特定の種類の文章(例えば高度に標準化している、反復の多いあるいは適切な機械翻訳エンジンのある場合技術的な文章)にふさわしいことにご注意ください。
  • 文章制作:もし私たちの興味と専門が一致すれば、執筆もさせていただきます。それが記事、ブログの投稿、やコピーライティングとも思える。興味の場合にご自由にお聞きください。

よくある質問

❯ 翻訳と通訳はどう違うのですか?

  • 翻訳とは、一般に原言語/文化から目的言語/文化に、書かれたテキストを移すことを指定する(例えば日本語からドイツ語に)。これは通常、2つの別個の言語を意味するが文章をプレインランゲージに書き換えたり、他のターゲットグループに適応させたりすることも翻訳に思えられる。
  • 一方で、通訳は一般に音声と手話でのコミュニケーション扱っている。形式によって逐次通訳(話者が発言を区切り、通訳のために一時停止する形式)、同時通訳(元の言語の発言と同時にが行われる通訳形式で、このタイプは通常いわゆる「通訳ブース」などのような技術的なサポートが必要である)またはシュシュタージュ(元の言語での発言と同時に、一部の参加者に向けて小声で通訳する形式)などと言うタイプにさらに区別されることがあります。

    この分類は良い目安になるがハイブリッドな形式も多い。例えば、サイトトランスレーション(書かれた文章を口頭で通訳すること)、トランスクリエーション(翻訳と文章制作の混合)、リスピーキング(音声認識ソフトを使って音声コンテンツを口頭で再生し、字幕を作成すること)などと考えられる。

    例外を除き、私は書面にてのサービスのみを提供しています。通訳者をお探しでしたら、資格のある同僚をご紹介できるかもしれません。


  • ❯ AIに任せていいんじゃないですか?

    それは事情によります。

    AIを使用する機械翻訳は以下の場合に適していることがある:

    一方で、以下の場合には人間の翻訳者が不可欠です:
    本文の大まかな概要
    階層の低く無害な社内コミュニケーション
    データ保護法に関係のないb文章
    繰り返しの多い文章
    語気やスタイルのふさわしさが重要な場合
    正確さが求められる場合
    本文中の情報は機密である場合
    特定のターゲットグループに到達する必要がある場合
    文化の違いを考慮する必要がある場合
    専門的な文章である場合
    文章に多くのことがかかっている場合

    多くのAI翻訳システムの使用は、以下の理由で倫理上の問題をもたらすことを念頭に置いてください。
    • 翻訳過程に関するデータ保護の欠如
    • AIモデル学習のための言語データの無断使用
    • AI運用の高いCO2排出量
    • AIモデルの言語的または社会的バイアス;学習させたデータと同じだけ「賢い」

    テーマについてのその他の資料(英語):
    How does AI ethics impact translation? (Andrew Joscelyne, Translation Automation Users Society)
    The ethics of machine translation (Jack Welde, MultiLingual)


    ❯ 提供しているサービスはいくらかかりますか?

    それは事情によります。
    料金は様々な要素に左右されます: 範囲、技術的な度合い、緊急度、文章のカテゴリー、読みやすさなど。

    算定基準はサービスタイプによって3種類つかわれる:
    • 翻訳の場合に空白を含めて55文字より構成される基準行が計算基準となる。日本語からの翻訳の場合に文字数となる。価格帯は基準行当たり約1.80~2.10ユーロで日本語の場合は一文字当たり約 0.15 €となる。
    • 25基準行以下の短翻訳一時金が請求される(約50~100ユーロ)。
    • 校正、修正、MTPE/ポストエディット、文章制作、コンサルティングなどと言ったほかのサービスは実働時間が算定基準となる。一時当たり約70~100ユーロが請求される。
    この価格設定はオーストリア翻訳者・通訳者協会の料金表に基ずいている。
    公正な賃金は私個人だけでなく、同僚の全員も職業部門もの益となる。

    ❯ なぜ(高品質な)翻訳はそんなに高いのですか?

    翻訳は簡単そうに思えるかもしれないが、それどころではない。結局のところ、翻訳とは個々の言葉を他の言葉に置き換えることではなく、コミュニケーションを成功させることなのだ。そのためには、以下のような幅広い知識が必要です。

    • 言語学的知識:文やスペルだけでなく、自然な言語使用、語気や規範、創造的なことば遊びなど;
    • 文章と文体論の知識:文章のパターンや種類、文体、修辞などを理解し、効果的に使うこと;
    • コミュニケーション心理学:メッセージが発信されたときの意図と、受信されたときの知覚の間のプロセスと通信相手の行動型;
    • 文化の知識:異なる文化圏の行動、規範、思考・知覚パターン、社会構造、価値観などの特徴;
    • 専門知識: 専門知識:技術、法律、経済など、翻訳される文章の内容に関する分野固有の知識;
    • ディスコースと「実世界に関する」知識:それぞれの文化圏の話題、考え、制度、歴史、社会政治的文脈など;
    • 翻訳の知識:翻訳の上記の側面のバランスを達成するための翻訳戦略。

    ❯ 認証翻訳とは?

    認証とは、翻訳内容が原文と一致していること、および翻訳が法的に有効であることを当局に対して確認することです。通常、証明書、証書、裁決、契約書などの公文書に必要です。認証翻訳は、法廷通訳者のみが作成することができます。通訳者が翻訳文に認証文言、印鑑、署名を加えてから認証翻訳になる。
    私は法廷通訳者ではないので残念ながら認証翻訳を提供することはできません。必要の場合にオーストリア公認法廷通訳者・認定翻訳者協会の会員名簿をご覧ください。


    今までのプロジェクト、出版物やコラボレーション

    ❯ 翻訳と通訳

    • IG24, Neunerhaus, ウィーン赤十字など
    • 行政機関、観光局、大学、博物館、レストラン、技術分野の私企業、映画製作会社、協会*
    *今までのプロジェクトの多くは守秘義務契約の対象となってその詳細については開示できないので、ご了承ください。


    ❯ 文学翻訳

    • Tiger (Harriet & Macho, Schreiber & Leser, 2024)
    • Das Schicksal der Winczlav – 3. Danitza 1965 (Berthet & van Hamme, Schreiber & Leser, 2023)
    • Was wir sind (ZEP, Schreiber & Leser, 2022)
    • Das Schicksal der Winczlav – 2. Tom & Lisa 1910 (Berthet & van Hamme, Schreiber & Leser, 2022)
    • Young. Tunis 1911 – Auschwitz 1945 (Ducoudray & Vaccaro, Bahoe Books, 2021)


    ❯ 自作、インタービューなど

    ❯ 評価と賞

    ブログ

    ここでは、興味のある方に向けて言語の仕事についての考えや経験をシェアしている。


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    言語の仕事の傍らで趣味としてデジ絵をやっています。
    ここは、今までの作品を投稿するスペースです。

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